ふしぎ遊戯~玄武開伝~ 4巻 

 かなりチャレンジングな連載形態をとっているふしぎ遊戯~玄武開伝~は、早くも4巻。
FCプレミアム版を買おうか数分悩んだ末に、通常版を購入しました。
この人(渡瀬悠宇)の新刊を買うたびに思うのは、「前巻がどんな話だったか覚えてねー」です(^^;)
私にとってこの作品は、全巻通して一気に読むのに適している作品のようです。
虚宿と斗宿(変換できないよ(笑))はそういえば、無印のふしぎ遊戯に出てきてましたね。
今更思い出しましたよ(遅)

 そんな感想でした。
感想になってないし……_│ ̄│○

 あ!
太一君が金太郎でした!(何)

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NHKにようこそ! 3巻 

 本屋に並べられた瞬間に買いましたよ。

 なんつーか、壊れっぷりが2巻よりも大幅にパワーアップしていて惚れ直しました。
いや、作品に。
佐藤君を見てると、下には下がいるってことが実感できて、安心します(最低

 で、そんな最低人間な私としては、岬ちゃんとか大好きなワケですよ。
首輪とかネタ的に際どいけど、岬ちゃんになら…(ぇー
「佐藤君は死なないわ 私が養ってあげるもの!」なんて、名ゼリフですよね!(名台詞のパクリだけどね!)
安いプライドで必死に抵抗しようとしている佐藤君の態度も相俟って、もう最高です。

 ニャー

娯楽の鮮度 

 何かが無性に欲しくなる時がある。
何かが無性にしたい時がある。
この気持ちは何なのだろう。
逡巡しているうちに、気持ちの潮は引いてゆく。

 ”良いものは良い”とはよく言われることだが、決して良くないものが良く見えることがある。
また、もともと良いものが、更に良く見えることもある。
それはつまり、『娯楽には鮮度がある』ということだ。

 例えばこんなことがある。
最近発売したあのゲーム、ものすごくやりたいけど今はお金がないし、半年もすれば値段も下がるだろうから、その時にでも買うか。
…と思いながら、半年後、お金はあるのに結局買わない。
とか。
この場合、当該者は新品の”それ”を買わなかったばかりに、得られるであろう”楽しさ”を放棄してしまったことになる。
替わりに何か同程度の”楽しさ”を得られたのならそれで構わないが、そうでない場合も多い。
それは、勿体無い事だ。

 だから私は、我慢しない。

もう、しませんから。 1巻 

 勢いで買っちゃいました。
…とはいっても、特に書くことないんですけども(笑)
マガジンの内輪ルポ漫画です。
”奇跡のコミックス化”という煽りにノせられた感が強いなぁ。
まぁ、自分は健全な消費者だってことで。

 基本的に1回5ページなのですが、時にそれ以上のボリュームを感じるのが、掛け値なしに勧められる点ではあります。
個人的には、マガジンで連載中の作家に突撃するシリーズが好きですね。

 今度から極限状態のときは「ワカパイ」と叫んでみようと思います。
近いうちに、早速叫ぶことになりそうです。

キノの旅 

 普段ライトノベルを読まない人たちがなぜか読んでいて、しかもべた褒め状態なのが『キノの旅 the Beautiful World』シリーズ(著:時雨沢恵一)なのです。
彼らの中では、私が以前感想を書いた『無責任艦長タイラー』シリーズのようなものとは、明らかに扱いが違います。
このあたりが何故なのか…それは、実際に読んでみれば明らかではあるのですが、この作品に出会うまでの経緯を、是非知りたいものです。

 …と、感想を書こうと思ったのですが、実は1巻を5~8巻との交換に使ってしまって、今手元にないんですよね(^^;)
そういうことなので、何がどう面白いのかを大雑把に述べてみようかなと思います。
そもそも、ライトノベルという単語の定義は曖昧で、一応、剣と魔法の中世風冒険ファンタジーか、SFの要素が交えられた現代劇がすぐにイメージとして浮かべることが出来、実際にそれが主流派ではあるはずですが、それが全てではありません。
『キノの旅』は、そういう意味では完全に傍流の作品です。
但し、傍流だからといって人気が出ないのかというとそれは全く逆で、むしろ旧来の枠に囚われない作品として、強い光を放っているというのが、実際のところです。

 キノは、相棒で乗り物のエルメスと一緒に、旅をしている。
キノが巡る国々は、どこもうまく回っているようでいて、どこか狂っている。
だからこそ、美しい。

…みたいな。

そういう話です。
主要な登場人物(人と物)はキノとエルメスの2人、多めに見てもせいぜい6人ぐらいか。
増えもしなければ、減りもしません。
キャラクターが命といわれるライトノベルでこの少なさは、尋常ではありません。
ならば、余程キノとエルメスのキャラのアクが強いのかといわれれば、そこまで強いものではなく、むしろ薄味、ニュートラル。
キノの旅を、キノの旅たらしめているのはむしろ、それぞれの『国』です(国が舞台ではない場合もあるが、便宜上『国』ということで)。
この『国』というのは、私達が実際に過ごしている世界のどこか変なところを切り取り、デフォルメし、拡大した社会のことです。
読んでいると、「ああ、こういうこと、実際の社会でもあるある」という気分になれると思います。
あんまり若いうちにこのシリーズを読んでしまうと、ちょっとした社会不信に陥ってしまうかもしれませんね。
この世界に対して適度の諦念を抱いた状態で読むと、一番楽しめるのではないでしょうか。

 端的に言えば、”キャラ萌えしない、かつ面白い”作品であるといえるでしょう。
あと、間違っても読後感の良さを期待しないように。

xxxHOLiC~ホリック~ 6巻 

 ゴミ箱から拾った今週のジャンプは、まだ読んでない友人に譲りました。
友人は入手経路を知りません。
南無。
それと、開設当初は毎週ジャンプとサンデーとマガジンの感想を書こうと考えていましたが、無茶はするものではないと悟りました。


 さて。
『ツバサ』より好きな人が多いような気がしないでもないホリック6巻の感想です。
こう書いているからには、私はホリックのほうが好きだったりするのですが。
まあ、そもそも作品の毛色自体が全然違うので、比較対象にするのはおかしいのかもしれません。
 この作品の好きなところは、とにかく色々と凝っている点です。
今時トーン無し漫画は、なかなかないと思います。
素人なので断言はできませんが、(白黒部分は)全て手描きなのではないでしょうか。
そしてそれが、内容と融和しているのがお気に入りです。
 で、その内容というのは、主に古くからこの国に伝わっているならわしや言い伝え、格言などなどにヒントを得て、主人公の四月一日(ワタヌキ)が魔女の侑子さんやアヤカシに振り回されるというものです。
百目鬼(どうめき)とワタヌキのラブが見ものですかね。
ストーリーはもちろん力がある作家なのでしっかり楽しむことができますが、むしろ個人的に興味深いのはそれぞれのエピソードの軸になる言い伝えなどなど民俗学的なものにあります。
こういったものの多くが、自分が物心着く頃には伝わっていないようなものでしたから、「ああ、こういう言い伝えがあるのか」と元ネタに感心し、そして、ストーリーそのものに感心し…と、2度唸らされるという仕組みです。
 どのエピソードが、ではなく、全体を包む雰囲気そのものが好きな作品なのです。


 7巻以降はこの書き方じゃダメだな(汗)

D-LIVE!! 10巻 

 何を隠そう、今のジャンプ、サンデー、マガジンの3誌の中で一番楽しみにしているのは、ネギま!でもデスノートでもなく、このD-LIVE!!なのですが、小学館の人にそのことを言っても、「ハハハ、そんな馬鹿な、無理するなよ」と笑い返されました。

 基本ストーリーは至って単純で、あらゆる乗り物を乗りこなすことができる高校生・斑鳩悟が、主に特殊な人材派遣会社ASEの斡旋によって様々なトラブルに遭いながらも、天才的なドライビングテクニックによって乗り切っていくというものです。
少年漫画に必須の”熱を伴ったスリル”がたっぷりと盛り込まれており、読了後には登場人物への憧れを抱くことができる、現代では数少ない作品の1つだと思います。
1話1エピソードではなく、数話で1エピソードのオムニバス方式になっているあたりが、若干少年向きではないかもしれませんが、それならそれで、”大人向けの少年漫画”と言ってしまってもいいんじゃないでしょうか。

 特にこの10巻に収録されている『大空港』は本作屈指の名エピソードだと勝手に思っています。
斑鳩はもちろんですが、モノレールを操る稲垣と北見の関係が熱すぎます。
是非たくさんの人に読んでいただきたい。
また、『大氷原』も本誌で読んだ時はそれほどでもなかったのですが、通して読むとかなり面白かったです。
『レッスン』だってお約束をうまく使っているし……つまり、どのエピソードも高い次元で自分の漫画を楽しむ心を刺激してくれるわけですよ。

 これだけツボにはまるような漫画も、そうはありません。

魔法先生ネギま!10巻 

 ヒロインが31人登場する漫画、それがネギま!
…という煽り文句で霞みがちですが、その内実は主人公であるネギ少年の成長物語なのです。
……なんてことは、10巻を読んだだけではどう間違っても胸を張って言えません。
キャラ萌え漫画ですともさ、ええ。
それが面白いからこそ読んでいるというのが自分のスタンスであるからして、この巻の内容には大満足なのでした。

 ネギま!という作品は、ネギという一人の少年が人間として、そして、偉大な魔法使いとして成長していく過程を、日常世界から極力離れないように描く少年漫画です。
その”日常世界”の現場を女子中学校に設定するあたりが一見非日常ではありますが、そのあたりは色々と大人の事情が絡んでいるので目を瞑るとして、ともかく最終的に描かれるのは、ネギの成長であるといえるでしょう。
しかし、彼が成長していくのを描くだけでは漫画として単調ですし、間がもちません。
そこで登場するのが、31人(以上)にも上るヒロインたちです。
時に彼女たちが主人公に影響を与え、時に主人公が彼女たちに影響を与え、あるいは主人公すら不在の状況でエピソードが描かれることもありますが、結局のところ作品の舞台として設定されている1年間という時間を如何に長く見せるかという点に目的が集約されています。
そういう話です。

 10巻ではついに学園祭が始まり、全3日開催のうちの1日目が収録されています。
ナゾの中国人留学生・超鈴音(チャオリンシェン)から提供されたオーパーツっぽいタイムマシンによって、ネギは3回ほど1日目を経験し、多くのヒロインと時間を共にします。(←表現変)
どのエピソードも内容は充分。
関係にある程度の決着がついたり、今後への気になる謎が出てきたり、新たに恋心が芽生えてみたり・・・と各種取り揃えております。
特に夕映の話が秀逸で、これからどうなるのかが気になりますが、他の話も高次元で纏まっていたように思います。
また、ラストでは格闘大会の予選が行われ、注目のメンバーは番狂わせもなく順調に本戦進出が決定。
お楽しみはこれからです。


 裏表紙を開いたところにある既刊紹介も、何気に凄いことになってたりして。

まほらば9巻 

 発売は4月27日だったのに全然気付きませんでした…。
こまめなチェックは欠かせませんね。


 さてさてさて。
8巻ではついに隆士と梢が付き合うことになって、ストーリーはようやく折り返しといった感じ。
昔は結ばれる=ラストの作品が多かったですが、最近は”その後”を描く作品も多くなってきましたね。
時代の変化なのでしょう。
この『まほらば』で他の作品と明確に異なるのは、その”その後”を梢も含めて(多重人格の人数分の)5パターン見られること、です。
元来サービスとして描かれることの多かったこの部分を、単純計算で5倍楽しめると考えれば、これほど嬉しいことはないのではないでしょうか。
ただ、梢の多重人格の根本には、何がしかの軽くはない過去があるので、今後の展開の軸は、これの解明が軸になっていくことでしょう。
8巻以前の部分でも、至るところでその正体の断片が梢自身によって語られていることが、このような展開を読者に予想させ、明らかになった時の(読者の)衝撃の軽減の役割も担っています。

 話題が大幅にずれてしまいました。
9巻の大まかな流れは、エロール(誰だよ(笑))と麗子の出会いと別れ→初詣→棗の場合→桃乃さんの過去、でした。
特に、一番最初の話は「ここで持ってくるのか」と感心してしまいました。
扱い方次第ではギャグにしかならない設定だった(ましてや片一方は名前すら明かされていない)のに、きちんとひとつの話にしたことに、それぞれのキャラクターへの暖かい視線を感じたというのは、言い過ぎでしょうか?
今後、フられた”彼”がどうなるのかも、気になるところです。
初詣はいつものノリなので特筆する点はありません。
『棗の場合』に関しては、大体言いたい事は前の段落で書いたつもりなので、察してください。
言い忘れたことがあるとすれば、「棗可愛いよ」ぐらいです。
問題は桃乃さんの過去話で、これは明らかに浮いてます。
と言うか、読みきり作品です。
本編とは毛色があからさまに異なるエピソードなので、少し戸惑いました。
どれぐらい戸惑ったかといえば、最初の1ページを読んだだけではまほらばだとわからなかった、ぐらいです。
やさぐれた桃乃さん、必見です。
それと、何ページ目で彼女の過去話だというコトに気付いたか調べてみるのも、また一興でしょう。
早い人は2ページ目で気付くし、気付かない人は最後まで気付かないと思います(^^;)
ちなみに自分は真ん中あたりでようやく気付きましたが、それじゃあネタにもなりませんでした。


 第2回人気投票結果発表もなかなか味がありました。

週刊少年ジャンプ23号 

 このブログ初めての検索ワードは、『なでしこハニー』(←りぼんの漫画)でした。
では、ゴミ箱から拾ったジャンプの感想と私的ランキング、いってみませい。

1.ユート(ほったゆみ 河野慶)
2.いちご100%(河下水希)
3.Mr.FULLSWING(鈴木信也)
4.アイシールド21(稲垣理一郎 村田雄介)
5.テニスの王子様(許斐剛)
6.DEATH NOTE(大場つぐみ 小畑健)
7.大宮ジェット(田村隆平)
8.魔人探偵脳噛ネウロ(松井優征)
9.こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治)
10.銀魂(空知英秋)
11.Waqwaq(藤崎竜)
12.ムヒョとロージーの魔法律相談事務所(西義之)
13.家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明)
14.D.Gray-man(星野桂)
15.BLEACH(久保帯人)
16.NARUTO-ナルト-(岸本斉史)
17.ONE PIECE(尾田栄一郎)
18.ボボボーボ・ボーボボ(澤井啓夫)


(以下ネタバレありです)

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楽しく生きなきゃソンでしょ 

 今の世の中は娯楽で溢れています。
何故これほどまでに世界は楽しいものが溢れているのだろうと考えてみれば、それは、人間が楽しいものを求めてやまないからです。

 さて。
これらの『楽しいもの』を前にして、時に人は不快感を覚えることがあります。
せっかくの娯楽で不快になるなんて、つまらないことなのではないでしょうか。
だから私は、何事にも『楽しさ』を見出すように、努力しています。

 もちろん、自分の嗜好に沿うものは、無条件で楽しみます。
問題は、特に自分が好きではないものと、むしろ嫌いなものに触れてしまった時の扱いです。
前者の場合は、少しでも気に入った場所で、精一杯笑います。
後者の場合は、強引に笑える場所を見つけます。
こうすれば、自分が不快になることはありません。
笑える場所を見つけるためには、当人の中に膨大な知識量が必要になると思っています。
だから私の趣味は、少しでも多くの知識を身につけることです。

 ……と書くと聞こえが良いけど、実際集めているのはオタクめいた知識ばかり、と。

アイシールド21 13巻 

 全てのページにギチギチに描き込まれているのが圧巻の『アイシールド21』は、早くも13巻が発売。
原作と作画が分かれているとは言え、週刊連載でこれは凄いです。
全てのページというのは、文字通り”全てのページ”ぎっちり描き込まれているのであって、コミックス追加描き下ろしのおまけの量も半端ではありません。
それもコレも、1巻で21ページもオマケを用意したことに端を発しているんですけど……。

 内容は、3回戦(独播スコーピオンズ戦)が挟まれているものの、事実上の4回戦(巨深ポセイドン戦)に向けてのイントロダクションとなっております。
4回戦は白熱した戦いになるので、嵐の前の静けさといったところでしょうか。
まぁ、”静けさ”と言うにはふさわしくないほどの相変わらずのハイテンションぶりですけれど。
ダークホースとして登場した巨深ポセイドンでしたが、その分、巨深に関する描写(特に筧と水町)は親切、というよりもむしろ、執拗と言っても差し支えのないほど。
対決に向けて、雰囲気を盛り上げるのに一役も二役も買っています。
ついでに、「本物の」アイシールド21の存在という(クリスマスボウルに向けた)伏線も張られて、話は広がっていくばかりです。

 この巻で一番気に入っているのは、賊学主将・葉柱ルイのエピソードです。
ジャンプでの連載時には、不覚にも泣きそうになりました。
まぁ、最近涙腺が緩いせいもありますけど……老けたか。
ちなみに、アニメは1話しか見てませんが、一番声が合っていたのがヒル魔だったのが、別の意味で泣けました。

無責任艦長タイラー 

 なんか古いの読んでますよ赤平が。
 
 去年の初めぐらいまでは、ライトノベルといえばなぜか中学校の図書室に置いてあった『スレイヤーズ!』シリーズぐらいしか読んだことがなかったのですが、(昨年の4月頃)『マリア様がみてる』シリーズを読んでからは少しずつ読むようになってきて、最近に至ってはちょっとしたライトノベルブームです。
流行ったシリーズの1巻だけ読んでは次のシリーズを読むという果てしなくいい加減な読み方ですけど。
で、古本屋に大量に並んでいたのが『宇宙一の無責任男シリーズ』だったわけです。

 一番気になるのは、びっくりするくらいの絵の古さでしょう。
無理もない、刊行は平成元年、17年も前のことですからね……。
いわゆるロリコンブームの面影が残る絵柄というやつで、今日びなかなか見られないものを見ることができました。
文章の方も、現今のライトノベルと違い描写が大味(というか大雑把)で、当時はこれが主流だったのでしょうが、今となってはそれがむしろ新鮮です。

 タイラーのキャラクターは、(一巻に限っていえば)凡そ主人公向きのものではありません。
そのあたりは、もちろん2巻以降ちゃっかり修正されているのですが。
オリジナルは、よほど作者以外には扱いにくい素材なのか、アニメ化された時にはタイラーのデザインはすっかり変更されてしまいました。
あの美形は誰なんだろう(笑)

 ちなみに、5年ぐらい前から作者本人の手によって、この作品は一からリメイクされているので、そちらもチェックしてみると良いでしょう。
当然のごとくタイラーは美形になってますw

 しかし、ライトノベルの定義って一体どんなものなんでしょうか。

いちご100% 

 アニメ化発表が放送開始の数週間前の上、番組ホームページの開設に至っては放送開始当日だったりしたアニメ『いちご100%』ですが、なかなかどうして楽しませてもらっています。
普段はテレ東のアニメばかり見ていたので、惜しげもなくパンチラが披露されていたのには驚きました。
まぁ、それがなければ『いちご』じゃないですけど。
見ることになったきっかけは、”友人と話をあわせるため”。
積極的にアニメを見る性格ではありません。

 ……反射的に言い訳モードに入ってますね。
大人になった今でも、ラブコメ、ことエロコメに関して語るのは、一種の後ろめたさがあるのでしょう。
条件反射って恐ろしい。

 で、ですよ。
放送開始前のドタバタぶりからは想像できないほど絵の出来が良い。
・・・と思う。
原作のストックも充分で、放送されるストーリーは、原作の美味しいとこだけを抽出。
何が凄いかって、美味しくない所を完全に切り捨てても、話の進行に何も影響がない、ということですよ(笑)
これがいちごクオリティということでしょうか。

 原作の方も、コミックスこそ買ってませんが、ジャンプではそれなりに楽しませてもらっています。
それにしても、アニメ化するとは思わなかったですけれどね。

りぼん6月号 

 同級生(女子)に「りぼん読んでるよ」と言ったら気持ち悪がられました。
当然の帰結というやつです。
では、6月号のランキングと感想いきます。

1.アゲハ100%(武内こずえ)
巻頭カラーでした。
しかも面白かったです。
先月も面白かったんですよ、これは。
普段は一話完結方式をとっていましたが、今回は前回とセットで凛と陸の関係が進展する話を綺麗に描きました。
ストーリーは、少女漫画のお約束で、
”大人な女性と男主人公(陸)が仲良くしてるのを目撃→女主人公(凛)逃げる→男主人公のフォロー(昔は好きだったけど今は違う、とか)、そして告白(とか)→めでたしめでたし”
だったのですが、その過程の描写は当然作家によりそれぞれで、少女漫画家としての技量が問われる場面です。
その点がこの作品は秀逸だったということです。
……にしても今月は、上記の展開をなぞる作品が多かったような。

2.だって好きなんだもん(吉住渉)
吉住渉、好きなんです。
すっかり巻末掲載が板についてしまった『だって好きなんだもん』ですが、同社の某少年雑誌とは違って連載終了が近いということはなさそう、いや、無いと言ってくれ。
柾人みたいなキャラクターって、結構いそうでなかなかいないと思うのですがどうでしょう?
柾人が望加に惹かれた(…惹かれたのか?)理由が明瞭に説明されているわけではありませんが、そこは少女漫画では突っ込んではいけないお約束。
かれこれ10年以上りぼん誌上で描いている作家だけあって、少女漫画(と言うより、りぼんの漫画)を描く力は、並大抵ではないと思います。
いやはや、まさか柾人が望加のためにここまでするとは。

3.恋の一秒後(小桜池なつみ)
新連載です。
絵はまだまだ未熟なのですが、この時点で既に可愛い絵を描けているので、まだ伸び代があると考えると末恐ろしいです。
当面の目標は、”カッコ良い男の子”の絵を描ける様になる事じゃないでしょうか。
将来性も買って3位~。
琴葉(主人公の友人)が可愛過ぎて萌え死にそうです。

4.ロイヤルストレート(持田あき)
ドイツからの短い留学第2回。
栞(ライバルね)のあまりにあんまりな行動に開いた口が塞がらないながらも何故かこの作品は好きです。
次回は最終回……じゃないかもしれない。

5.紳士同盟クロス(種村有菜)
前回はですね、面白くなかったんですよ、これが、悲しいくらいに。
月刊で2回もかけて過去話するなんて、贅沢なことこの上ないことですが、後編の今回はなかなか良かったです。
結局のところ、閑雅が変わってしまったのかそうでなかったのかは、この2回を見るだけじゃはっきりしないんですけどね。
いや、そのあたりはきっちり描く人なので、しっかり読めばわかるのかもしれませんけど。
何気にまおらがブラ付けてるのに笑いました。
要らんやん(笑)

6.空のまんなか(香村陽子)
回を追うごとにパワーダウンしているとは思いますが、もともとがかなり良いものだったので、これぐらいでやっと普通といったところでしょうか。
ヒロイン以外の4兄弟に頼ればどうとでも話の作りようがありそうなものですが、敢えてそれに頼らないところに漢気(?)を感じます。
最後まで生暖かい目で見届けたいと思います。

7.ちょりの毎日(萩わら子)
こんな作品連載してたっけ、といった具合で、存在すら忘れ去っていた作品でしたが(失礼)今回は面白かったです。
でもきっと、来月になったらまた忘れてそうです。
話のスタイルと言い絵柄と言い、イマイチ印象に残りにくい作品です。
要は、毎回単発の話の面白さで勝負しようとしているということで、かなり勇猛果敢な戦法だと思いました。

8.サボテンの秘密(春田なな)
最終回だったわけですが。
どうにも可もなく不可もなく。
連載中盤まではすごく好きだったのですが、それ以降の展開には、あまり魅かれませんでした。
りぼんの次期エースとして期待されている春田先生ですが、まだ荷が重いと勝手に判断しています。

9.ピーターパン症候群(酒井まゆ)
どうにも自分とはソリが合わないらしい酒井先生の連載第5回。
基本設定は大好きなのに、どうして相性が合わないんでしょう、不思議です。
新キャラの透子もすごく好きですよ。
でも話が……。
いや不思議不思議。

10.聖ドラゴンガールみらくる(松本夏実)
初めて読んだ時(いつの話だ・・・)は、絶対に好きになることはないと思っていた作品でしたが、『みらくる』になってからは、それなりに読めるようになってきたような気がしないでもありません。
今では、低い位置づけではありながらもそれなりのものを読ませてもらっているという感覚です。
ジャンプにおけるこち亀みたいな感じ。

11.なでしこハニー(松乃美佳)
意外と貴重な同居モノの連載なのですが、まだ歯車が噛み合っていないように感じます。
父の手紙には吹きました。
一つ山を超えれば、りぼんの中では一番面白くなると思います。

12.STAR BLACKS(槙ようこ)
槙ちゃん……。
りぼんの誌風から果てしなく浮いてます。
特に絵が厳しいです。
この連載が軌道に乗るとすれば、低年齢層の背伸び気分をうまくとらえるぐらいしか方法がないと思います。
健闘を祈ります。


 ショートの方は割愛です。
『HIGH SCORE』と『アニマル横町』が普段のお気に入りですが、今月は『ももぶた』が秀逸でした。
 これから毎月(或いは毎週)、購読雑誌の感想は書いていきたいものです。
こんなに文字打ったのは久しぶりかも(^^;)


(追記)
別冊付録『女神様のしっぽ』(椎名あゆみ)、非常に面白かったです。
甘甘最高。
不完全燃焼で終わった『ダイス』以来だったんですね。
本誌に載ってないのが勿体無いぐらいでしたが(しかも今月は読み切りが一本も本誌には無かった)、リハビリの位置づけだと考えれば納得できます。
椎名先生、健在です。

Return to Farland 

 フリーでダウンロードできる、『Return to Farland』というRPGをプレーしました。

・製作者HP MEET INVADE
・ゲームダウンロードページはこちら

 画像等は面倒臭いので貼り付けたりはしませんが、いわゆるRPGツクールで作られたゲームです。
自分がRPGに求めるものが何なのかといえば、それは、1.適切な難易度2.未知のアイテム収集(主に戦闘に役立つもの)3.ほどほどのストーリーです。
見てもらえばわかる通り、戦闘面の充実に重きを置いています。
3は最近追加された項目で、ダイソーの100円ゲーム『ディープハンター』をプレイして、強く感じました。
いくらなんでも、ストーリーが無ければやってられません。
(それでもレベル130ぐらいまでは育てたのだが…)
 話を戻しましょう。
Return to Farland(以下RTF)は、1と2を強く満たしてくれる作品です。
3に関してだって、強制イベントが少し長く感じられるぐらいで、それほど問題はありません。
クリアに要した時間は30時間弱ぐらいだったと思います。
戦闘のバランスはかなり良好、プレースタイル(ポリシー?)によってはかなりしんどいゲームになりそうですが、魔法等の特殊技能を積極的に活用すると、楽に進められました。
普段は”たたかう”で強行突破するスタイルを多用していましたが、途中からそれだと辛くなってくるはずです。
SPとVPの回復アイテムの価格比がミソです。
 他に良い点といえば、商品として売り出されている(面白いと言われる)RPGが抑えている要素の多くを、きちんと抑えているところでしょう。
これが、RPGを作る上で、意外と難しい点なのではないでしょうか。
基本は大事、ということです。
 良い点というのは、指摘しにくいものです。
なぜなら、ありきたりなこと(価値が認められているもの)しか指摘できないからです。
新たなものに価値を見出すことは、素人には難しいのです。
しかし、悪い点は、自分の気に入らなかったもの全てを挙げることが可能です。
えてして、良い思い出よりも、苦い思い出の方が強く脳裏に焼きつくものだということも、影響しているのかもしれません。
というわけで、悪かった点の指摘開始。
 まず、上に書いた通り、強制イベントが長い。
早く戦闘やらせてくれー、ってことです。
それと、キャラクター多すぎです。
最終メンバーでも、名前を覚えられなかったのが何人か…
(イベントが多いせいで)ストーリーにそれほど感情移入できなかったせいもあります。
あと、武器防具が誰の装備物なのか全然解らないという点。
これは絶対確信犯でしょうけど。
キャラが多いことも相俟って、もう何がなんだか。
あと、魔法(トーン)を使ってひたすら攻撃力と防御力と敏捷性をドーピングし続ければ、それを覆しうるような敵が(特にボス級に)存在しないことが挙げられるでしょうか。
それ以外の戦法でボスに挑めばもっと厳しいゲームなりそうなものだったのですが、結局誰も覆してこなかったので最後までこの戦法に頼りきってしまいましたとさ。
良いとも悪いとも言えないのが、キャラの濃さ。
ちょっと偏っていたような、自分好みだったような、微妙な感じでした。
ゲーム中でのアリシス(ヒロイン)の存在感は、送り手が考えるほど強くはなかったように思えます。
他のキャラは…どうでしょう?今思えば、うまくバランスが取れていたのかもしれません。
リューネのキャラの変貌っぷりが微笑ましかったです。
ビバ巨乳。
 これぐらいでしょうか。
隠しダンジョンも存在していますし、かなり満足できるゲームだったと言えるでしょう。
(実は長い長い強制イベント(世界移動)の後と深いダンジョンからの脱出後のセーブ時にゲームが強制終了して、合計4時間ほど戻されたという一番愚痴りたい点があったりするのですが、それを指摘するのはさすがに…と、小さな声で言ってみる。)
 長く書きすぎました。
事実上初めての書き込みだから気張ってるんでしょうね。
きっとこれからどんどん短くなっていくことでしょう。
今回はゲームの話でしたが、メインは多分漫画の話になるのではないかと。