D-LIVE!! 10巻 

 何を隠そう、今のジャンプ、サンデー、マガジンの3誌の中で一番楽しみにしているのは、ネギま!でもデスノートでもなく、このD-LIVE!!なのですが、小学館の人にそのことを言っても、「ハハハ、そんな馬鹿な、無理するなよ」と笑い返されました。

 基本ストーリーは至って単純で、あらゆる乗り物を乗りこなすことができる高校生・斑鳩悟が、主に特殊な人材派遣会社ASEの斡旋によって様々なトラブルに遭いながらも、天才的なドライビングテクニックによって乗り切っていくというものです。
少年漫画に必須の”熱を伴ったスリル”がたっぷりと盛り込まれており、読了後には登場人物への憧れを抱くことができる、現代では数少ない作品の1つだと思います。
1話1エピソードではなく、数話で1エピソードのオムニバス方式になっているあたりが、若干少年向きではないかもしれませんが、それならそれで、”大人向けの少年漫画”と言ってしまってもいいんじゃないでしょうか。

 特にこの10巻に収録されている『大空港』は本作屈指の名エピソードだと勝手に思っています。
斑鳩はもちろんですが、モノレールを操る稲垣と北見の関係が熱すぎます。
是非たくさんの人に読んでいただきたい。
また、『大氷原』も本誌で読んだ時はそれほどでもなかったのですが、通して読むとかなり面白かったです。
『レッスン』だってお約束をうまく使っているし……つまり、どのエピソードも高い次元で自分の漫画を楽しむ心を刺激してくれるわけですよ。

 これだけツボにはまるような漫画も、そうはありません。

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