りぼん6月号 

 同級生(女子)に「りぼん読んでるよ」と言ったら気持ち悪がられました。
当然の帰結というやつです。
では、6月号のランキングと感想いきます。

1.アゲハ100%(武内こずえ)
巻頭カラーでした。
しかも面白かったです。
先月も面白かったんですよ、これは。
普段は一話完結方式をとっていましたが、今回は前回とセットで凛と陸の関係が進展する話を綺麗に描きました。
ストーリーは、少女漫画のお約束で、
”大人な女性と男主人公(陸)が仲良くしてるのを目撃→女主人公(凛)逃げる→男主人公のフォロー(昔は好きだったけど今は違う、とか)、そして告白(とか)→めでたしめでたし”
だったのですが、その過程の描写は当然作家によりそれぞれで、少女漫画家としての技量が問われる場面です。
その点がこの作品は秀逸だったということです。
……にしても今月は、上記の展開をなぞる作品が多かったような。

2.だって好きなんだもん(吉住渉)
吉住渉、好きなんです。
すっかり巻末掲載が板についてしまった『だって好きなんだもん』ですが、同社の某少年雑誌とは違って連載終了が近いということはなさそう、いや、無いと言ってくれ。
柾人みたいなキャラクターって、結構いそうでなかなかいないと思うのですがどうでしょう?
柾人が望加に惹かれた(…惹かれたのか?)理由が明瞭に説明されているわけではありませんが、そこは少女漫画では突っ込んではいけないお約束。
かれこれ10年以上りぼん誌上で描いている作家だけあって、少女漫画(と言うより、りぼんの漫画)を描く力は、並大抵ではないと思います。
いやはや、まさか柾人が望加のためにここまでするとは。

3.恋の一秒後(小桜池なつみ)
新連載です。
絵はまだまだ未熟なのですが、この時点で既に可愛い絵を描けているので、まだ伸び代があると考えると末恐ろしいです。
当面の目標は、”カッコ良い男の子”の絵を描ける様になる事じゃないでしょうか。
将来性も買って3位~。
琴葉(主人公の友人)が可愛過ぎて萌え死にそうです。

4.ロイヤルストレート(持田あき)
ドイツからの短い留学第2回。
栞(ライバルね)のあまりにあんまりな行動に開いた口が塞がらないながらも何故かこの作品は好きです。
次回は最終回……じゃないかもしれない。

5.紳士同盟クロス(種村有菜)
前回はですね、面白くなかったんですよ、これが、悲しいくらいに。
月刊で2回もかけて過去話するなんて、贅沢なことこの上ないことですが、後編の今回はなかなか良かったです。
結局のところ、閑雅が変わってしまったのかそうでなかったのかは、この2回を見るだけじゃはっきりしないんですけどね。
いや、そのあたりはきっちり描く人なので、しっかり読めばわかるのかもしれませんけど。
何気にまおらがブラ付けてるのに笑いました。
要らんやん(笑)

6.空のまんなか(香村陽子)
回を追うごとにパワーダウンしているとは思いますが、もともとがかなり良いものだったので、これぐらいでやっと普通といったところでしょうか。
ヒロイン以外の4兄弟に頼ればどうとでも話の作りようがありそうなものですが、敢えてそれに頼らないところに漢気(?)を感じます。
最後まで生暖かい目で見届けたいと思います。

7.ちょりの毎日(萩わら子)
こんな作品連載してたっけ、といった具合で、存在すら忘れ去っていた作品でしたが(失礼)今回は面白かったです。
でもきっと、来月になったらまた忘れてそうです。
話のスタイルと言い絵柄と言い、イマイチ印象に残りにくい作品です。
要は、毎回単発の話の面白さで勝負しようとしているということで、かなり勇猛果敢な戦法だと思いました。

8.サボテンの秘密(春田なな)
最終回だったわけですが。
どうにも可もなく不可もなく。
連載中盤まではすごく好きだったのですが、それ以降の展開には、あまり魅かれませんでした。
りぼんの次期エースとして期待されている春田先生ですが、まだ荷が重いと勝手に判断しています。

9.ピーターパン症候群(酒井まゆ)
どうにも自分とはソリが合わないらしい酒井先生の連載第5回。
基本設定は大好きなのに、どうして相性が合わないんでしょう、不思議です。
新キャラの透子もすごく好きですよ。
でも話が……。
いや不思議不思議。

10.聖ドラゴンガールみらくる(松本夏実)
初めて読んだ時(いつの話だ・・・)は、絶対に好きになることはないと思っていた作品でしたが、『みらくる』になってからは、それなりに読めるようになってきたような気がしないでもありません。
今では、低い位置づけではありながらもそれなりのものを読ませてもらっているという感覚です。
ジャンプにおけるこち亀みたいな感じ。

11.なでしこハニー(松乃美佳)
意外と貴重な同居モノの連載なのですが、まだ歯車が噛み合っていないように感じます。
父の手紙には吹きました。
一つ山を超えれば、りぼんの中では一番面白くなると思います。

12.STAR BLACKS(槙ようこ)
槙ちゃん……。
りぼんの誌風から果てしなく浮いてます。
特に絵が厳しいです。
この連載が軌道に乗るとすれば、低年齢層の背伸び気分をうまくとらえるぐらいしか方法がないと思います。
健闘を祈ります。


 ショートの方は割愛です。
『HIGH SCORE』と『アニマル横町』が普段のお気に入りですが、今月は『ももぶた』が秀逸でした。
 これから毎月(或いは毎週)、購読雑誌の感想は書いていきたいものです。
こんなに文字打ったのは久しぶりかも(^^;)


(追記)
別冊付録『女神様のしっぽ』(椎名あゆみ)、非常に面白かったです。
甘甘最高。
不完全燃焼で終わった『ダイス』以来だったんですね。
本誌に載ってないのが勿体無いぐらいでしたが(しかも今月は読み切りが一本も本誌には無かった)、リハビリの位置づけだと考えれば納得できます。
椎名先生、健在です。

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コメント

ここでは初めまして、ジョリ吉さんのとこから来ました<(_ _)>

少女マンガネタですか( ̄▽ ̄) ニヤ
自分は最近少女マンガに手を出してないです(^^;
でもリボンとクッキーはしっかりと見てます。

個人的には吉住渉の「だって好きなんだもん」がお気に入りです。
ママレード・ボーイから絵が全然変わってないのがすごいと思ってます。
しかし、あまり内容がしっかりしてないような感じがします。
 ある意味「汚点」です。

アゲハ100%はぼくから見ても結構波に乗ってます。
絵は好みじゃないんですが、ストーリーはいいと思います。
しかし、どうしても「汚ギャル」に見えてしょうがないです。

サボテンの秘密が連載終了なのはちょっとショック・・・。
駿さんが言う通りパンチがなかったですね、これといって進展もなかったですし。
ぼくが思うにパンチは最初からなかった気が(オイ
次回作は内容を濃くしてくれることを願ってます。

全体を通して思うことは、看板作品がなくなったことです。
恋の一秒後が看板になるかも(コラ

長々とすみません、個人的意見とお考え下さい。

ではー☆

普通に気付かれてますねここの存在(笑)
平蔵さんようこそいらっしゃいました(^^)

吉住先生は『ママレードボーイ』の頃からずっと好きなので、割と無条件で楽しませてもらってます。
芳井柾人は、プロ野球選手の吉井理人と読みが同じなので、連載当初から、本筋と関係のないところで笑わされっぱなしです。
内容がしっかりしてないというのはまた辛辣なw

アゲハのアレが汚ギャルだというのは、わからないでもないです。
あれは見るものではなく、感じるものだと思ってます。

春田先生はもう二伸びぐらいしてオリジナリティを身につけてくれることを希望します。
りぼんの将来を担っているとは思うので。

看板作品は、『紳士同盟クロス』ですよ。
・・・と思っているのは、ありなっちファンだけかもしれません(^^;)
恋の一秒後(というか、小桜池先生)には、看板になってくれることを密に期待しています(ぉ

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