第12回「ビッグ・エスケープ」 

★★★★★

 中身が濃くて良作画の素晴らしい回でした。
ボドルザー艦隊からの脱出とスパイ潜入、ヒロインの交代からキーキャラクター・ミリアの鮮烈な登場まで、ともすれば詰め込みすぎな内容が実にスムーズに描写されていて感動した。
よくこの内容を30分弱でまとめたな……2話分見たような印象が残ります。

 今回の逃避行で、未沙がヒロイン顔になりました。
このアニメで面白いのは、不安定な作画を逆手にとって、登場キャラクターの心象風景が作画に反映されるところですね。
未沙がヒロイン顔になったのは、輝が彼女を異性としてはっきり認識したからだし、未沙の回想シーンの作画が綺麗なのは、思い出が美化されてるからです。
こういうのって、スタッフが作品に相当な愛情を注ぎこまないとできないことだと思う。
愛情があってこそ、ファンとの共犯関係も生まれるわけで。
このあたりは、アニメ制作がチームプレーである以上、相当な努力が必要だと思うのだけれども。

 ミリアの技量の見せ方は上手だったなぁ。
前回で、ボドルザー艦隊の圧倒的な軍事力を視聴者に見せつけたうえで、今回新型機クァドラン・ローが出てきてマイクロミサイルみたいなのぶっ放す展開は痺れる。
で、とどめにフォッカーがビビって……完璧じゃないか。

 自分スパロボ脳(+映画から入ったクチ)なので混乱してるのですが、テレビ版はゼントラーディもメルトランディも一緒に戦ってるのね。
ここらへんは自分の中でしっかり整理しておかないと……。

 この話で一区切りして、新たなライバルも登場、舞台は地球に戻りそうで、かなりワクワク感が高まってきました。
結局、輝たちはどのぐらいの時間囚われてたことになるんでしょうかね。

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長谷有洋飯島真理

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