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クルムさんの隘路 

 「勝てるテニスはできるけど、次に戦える体がないという現実を突きつけられた」

 全仏オープンの2回戦で敗れたクルム伊達公子の言葉です。(共同電)
スポーツ記事を読んで久々に心に刺さりました。

 伊達は1回戦で世界ランク9位のサフィナを破り、十数年ぶりに4大大会での勝利を手にしていました。
相手も万全ではなかったとはいえ、伊達の以前の現役時代を知らないほど若い有力選手にフルセット戦って勝ったのですから快挙といっていいでしょう。
史上2位の高齢記録だったそうで。

 勝利会見の時点で体の状態が相当悪いことは明らかでしたが、果たして完敗でした。
そこで出たのが、冒頭の言葉。
なんかもう、絶望的な印象を受けます。

 将棋の名人戦A級に復帰した久保2冠は、かつて羽生永世6冠にボロボロにやられ、「もう飛車を振る場所が無い」という、絶望感あふれる名言を残したそうですが、現在はしっかり立ち直り、活躍しています。
テニスつながりで言えば、お気に入りの漫画「ベイビーステップ」の6巻あたりで、エーちゃんがこれ以上練習に時間取れないと涙する場面の絶望感もなかなかでした。

 挫折しても、立ち直るチャンスはあります。
あるはずです。
人間は何にだってなれるって、どこかの偉い人も言ってました。
でも、プロテニスにおける伊達さんはどうなんだろう。
偉業を成し遂げたからこそ浮き彫りになった現実の壁に、もやもやとしたものを抱える今日この頃です。

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