UQ HOLDER!第9話感想 

 ラストマンの先が楽しみなのに、終わりそうな雰囲気><
上もネタバレな気はしますが、以下ネタバレです。


Stage.9「修行開始」

4行でわかるあらすじ

 地下迷宮を脱出するため、修行を始めた刀太たちだが、九郎丸は甚兵衛の正体をつかみかねていた。
 しかし、人魚の肉を食べ1400年生き永らえてきたという説明に、感情移入し、あっさり納得した。
 教えられるまでもなく瞬動術を使う刀太の戦闘センスを買った甚兵衛は、彼に武器を持つことを提案する。
 台座に突き刺さる、さる魔法使いがつくった重力剣、抜けば刀太のものとなる。


感想

 先に現実を見せて、納得づくで学びたくなるように仕向けるのが、甚兵衛の教育方針のよう。
時間に頓着しない描写も、そういった方針だということを補強しているように思える。
先回りして教えたがる雪姫(エヴァ)とは対照的な感じ。
地下迷宮という環境だからこそなのかもしれないですけど。

 人魚の肉……言われればそんな不死身もあったと思い出す。
連載前には、かつてキャラ要素のアイデアを出しまくったように、不死身のバリエーションを出し合ったんだろうな。
あくまで不老長寿であって、割と死にやすいというのが本当かどうかは置いておいて、そういう位置付けだと理解する。
1400年という数字は、雪姫の700年のちょうど倍だということもあって、本当かどうかは置いておいて、インパクトがある。
ナギですよ、って言ってくれても別にいいんですが。

 今回は、九郎丸がツッコミ役を休んで「天然」の役回りだったせいで、刀太の「縄文土器とか作ってた時代だっけ」のボケが拾われず。
危うく自分も流すところだった……。
というか、刀太が九郎丸にツッコむ姿は、別にキレはないけど、やり慣れてない感じで微笑ましい。
UQホルダーも大概変な宗教みたいなもんだよなーと思った。
「なんか僕!この人についていけば人生の何かが摑める気がする!!」は名言。

 女と言われてキレる九郎丸は真面目かわいい。
術式不死化実験体…わかるようなわからないような。
やはり一族の中ではイレギュラーな存在なようで。
不死者が不死を狩る矛盾というか皮肉というか、UQホルダーのアンチテーゼというか、作品テーマの重い部分を背負っていきそうな臭いがしますね。

 刀太の課題は、対人戦以外を知らないこと。
つまりただの経験不足。
あと、左腕がないこと。
修行らしい展開にはなってきた。

 ある邪悪な魔法使い……一体誰だろう(棒読み)
しかしなぜこの建物がこんな所にあるのか。
なぜ重力剣がつくられたのか。
そんな謎を残したまま、作者取材のため休載。
人生経験を積むことが漫画家にとっての取材だというのなら、今ほど取材っぽいことはないだろうな、と作品外に思いをはせてみる。

 話を戻すと、今の刀太に武器は必要な気はするし、剣というのも主人公っぽい。
ただ、九郎丸が刀を扱う以上、刀太がこれを抜いてしまうと、2人そろって刀剣を振るうことになるけど、バランス的にどうなのだろうか。
ちなみに、いかにもわかりやすく、台座に剣が刺さっていて「抜いたらお前のモン」という展開は自然ながらも唐突で、最後のページだけずっと見てるとジワジワこみ上げてくるものがある。
わかりやすいから、唐突でも納得してしまうんだろうな。

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