UQ HOLDER!第10話感想 

 休載のもどかしさを久々に思い出した2週間でした。
以下ネタバレです。

Stage.10「重力剣」

4行でわかるあらすじ

 これまで誰も抜くことができなかった重力剣を、刀太はあっさりと引き抜いた。
 刀身の重さを自在に操れる剣の威力の一端を披露した甚兵衛は、刀太にまず、200倍を使いこなせと課題を出す。
 九郎丸の助言をもとに、刀太は「気」を鍛えるべく、肉体の限界を超えるトレーニングを続けた。
 わずか1ヶ月後、2000倍まで扱えるようになった刀太の才能に、甚兵衛も九郎丸も、目を丸くするのであった。


感想

 修行は簡潔で、説得力があればいい。
規則正しい生活と健康的な食事(?)により、1ヶ月で2000倍重力剣を振れるまでに成長した刀太。
本人の苦労を描きながらも、基本的にはギャグタッチでした。
修行で空気が重くなるには、さすがにまだ早いか。

 冒頭は雪姫と夏凜の対話から。
夏凜の小道具がロボっぽい雰囲気を醸し出しているのが気になりつつ、会話の内容も大事な感じが。
雪姫が、「不死身の力はお前(夏凜)とアイツ(刀太)が最終的にはおそらく二強だろう」と話しているのが気になる。
刀太は雪姫の力で不死身になったはずなのに、雪姫の口ぶりは、自身のことを勘定に入れていないように読めます。

 もう一つが、試験が地下迷宮の大掃除を兼ねているという点。
UQホルダーが地下の何かを求めていて、害獣というか魔獣が、それを阻んでいるという状況のよう。
それなら甚兵衛が、もともと地下にいた連中を「悪党」と呼ぶのも、これまでは冗談かと思っていたけど、案外本気なのかもしれない。
なお、雪姫が甚兵衛を地下に落としていたことを忘れていたことが判明し、試験は雪姫の想定より早く終わりそうな予感。

 抜いた人の物になる名剣の例に漏れず、あっさり重力剣を抜いてしまった刀太。
「!? なん… だと…」にとりあえず笑っておく。
フィーリングでダイヤル設定の文字を読めたことだけが、持ち主を選んだ理由ではないと思うけど、難しい話はあとにして、とりあえずそういうことになりました。
本当に額面通りかは置いておいて、50万倍重力剣の威力恐るべし。
しかしこう書くと、界王拳みたいですね。

 漠然とした夢を甚兵衛にツッコまれる刀太。
ムッとしてみたはいいものの、自覚はあるようで、修行中に九郎丸に思いを吐露しました。
強くなりたいわけじゃない、という意味のことを言ったのは2度目。
自分には何もない、という思いが、心身を鍛え上げることに向けられている現状ですが、具体的な夢が思い描けたときに、爆発的な成長が待っているのかな、と思う。

 それにつけても、「気」を鍛える修行である。
肉体の限界を超えるメニューを刀太に課して楽しそうな九郎丸にほっこり。
教え甲斐のある対象に出会うと、教える側も楽しいものなんだなぁ。
水浴びの覗きは、九郎丸の性別が不明でも、お約束なのであった。

 半年後に200倍重力剣を不自由なく振れれば良しとした甚兵衛に、わずか1ヶ月で10倍回答を見せた刀太。
そりゃ甚兵衛も楽しい気分になったことでしょう。
次に何を教えてくれるのか、そして、外に出る方法は?
甚兵衛が地下に居座り続けていた理由も、次回わかるかな。

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