UQ HOLDER!第39話感想 

 貨物列車が脱線した影響でマガジンの発売が遅れる北海道クオリティである。
ネット社会でネタバレ遮断するの大変なのに>_<
あと、3巻が発売されました。
FF10をやっていて感想をサボっていた時期だった気がしますが、面白いのでぜひ読んでみてください。
以下ネタバレです。






Stage.39「戦闘続行!!」

あらすじ

 キリヱの自死を一瞬早くフェイトが石化させ防いだことで、UQホルダーの作戦は成功しなかった。
 一空は衛星砲連射で現場を離脱させようとするが、キリヱの石化解除と作戦の続行を望む刀太は拒否し、フェイトとの一騎打ちに臨む。
 会心の瞬動はいなされたが、苛烈なフェイトの攻撃を何とかしのいだ刀太。
 敢えて戦い続ける真意は、どこにあるのか。


感想

 懐かしのパイオ・ツゥさんの一族のアスラさんじゃないですか。
何とも微妙なラインから出てきました。
月詠は大きくなってるけど本人かな。
戦闘狂の禍々しさとは裏腹に、祝というめでたい名字でした。

 前作で敵対していた連中が今、「白き翼」を名乗っているのは興味深い。
白き翼がその功績から世界救世群(軍だと色々と問題がある)とされるのは理解できる。
フェイトが白き翼に加わってからの活動期間は長かっただろうし。
なので、フェイトを組織の敵とするUQホルダー側の言い分を置けば、世間的には今も白き翼は正しい存在なのかもしれない。

 一方のUQホルダーと言えば、やってることはヤクザだし、今回のステーションのテロも結果的には実行犯である。
刀太たちのまっすぐな性格や、スラムの戦いでの大義に隠れがちだが、作品世界的には悪者と指弾されても仕方のない存在だ。
そのあたりの読者側と作中でのギャップは、そのうち出てくると思う。
とにかく読者的には、白き翼は今、母屋を乗っ取られている状態であるということがわかった。

 で、前回のキリヱの作戦失敗フラグは、自死する前に石化される形で結実しました。
身体能力一般人のキリヱと、最強魔法使いフェイトの反応速度の違いで勝負が分かれたのはまあ、納得できるか。
一連の作戦を「さすがは雪姫が集めた集団だ」と褒めてみせるフェイト。
褒めてみたり貶してみたり皮肉ってみたり、忙しい人である。

 今回の時空では自らは仕掛けず、あくまで紳士的に刀太に迫るフェイト。
キリヱの見たアレは一体何だったんだ。
刀太が逃げずに向かって来てくれたのは、フェイトにとっては嬉しい誤算のはず。
同じメンツが集まって、こんなにも結果(というか過程)が変わるのも不思議だ。

 一空の衛星砲連射で、刀太と夏凜と石化キリヱが逃げる時間を稼ごうとするが、刀太は拒否。
フェイトの石化は容易に解けないので結果的には正解のはずだが、「ブン殴るなら今」という、本音ではないバカっぽい理屈でそれを通そうとするのは、実に刀太らしい。
刀太自身は、祖父のことをフェイトから聞きたいのと、フェイトにキリヱの石化を解かせたいのと両方の思惑がある。
一方のフェイトは、刀太を逃がさずにお持ち帰りしたいのだ。

 奇妙なバランスで成立したタイマンは、フェイトが刀太を試す形に。
ネギ愛をこじらせて大変なことになっています。
戦闘勘が秀でていると言われる刀太より5歳は若い段階で、フェイトの攻撃を難なくかわしていた魔法使いがいる、と改めて説明されると、前作主人公の天才ぶりがわかります。
関係ないけど、真顔でヘソ出しスーツのまま戦うフェイトにシリアスな笑いがこみ上げる。

 今週の九郎丸。
アスラ・ツゥさんに名乗る前に「小僧」と呼ばれる。
女子扱いされなくて良かったのではないか。
牛冷娑婆が夏凜に向かう前は、1人で2人を相手していたのだから、すごいことではないか……地味だけど。

 夏凜の相手はまた変な人。
石化キリヱをおんぶひも(!)で背負って戦います。
「人生相談は間に合ってるわ」と、セーラームーンとかで言いそうな啖呵をきってくれます。
せっかく地球に戻ってきたのに、状況が飲み込めないまま戦っているはずで、不憫になってきた。

 今回は扉絵が無し。
次回は増ページ+センターカラー。
増ページといっても、16ページが20ページになる若干変則的な増量ですが。
安定供給のバランスを崩してまでねじ込んできたスケジュールなだけに、何か面白い発表がないか、期待してます。

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