UQ HOLDER!第63話感想 

 今週のマガジン(6号)で面白かった漫画5つ。
・UQ HOLDER!
・ドメスティックな彼女
・AKB49
・せっかち伯爵と時間どろぼう(終)
・リアルアカウント
せかどろはやることやりきって去っていった感がある。
以下ネタバレです。












Stage.63「とんでもなく強ぇ姉ちゃん」

あらすじ

 刀太の祖父の古い友人は、龍宮真名と名乗った。
力を確認する手合わせで刀太は押される一方だったが、素質の高さを見せ、真名は合格点を与えた。
現在の彼女の肩書きは、学園長代理。
「塔」に上りたい刀太の思いをなぜか知っていて、塔の頂点で決勝が行われる「まほら武道会」への出場を勧めたのだった。


感想

 こっちの作品世界にいて全く違和感のない龍宮真名さんなのでした。
ネギま!では時代が早すぎたか。
大して変わらないナリで中学生やってたわけだから恐れ入る。
前作の「まほら武道会」は真名自身もかなり目立っていたので、彼女が現在の武道会に誘うのは自然な流れに見える。

 そもそも彼女の登場に唐突感はあるけど、今作、前作の描写から健在は示唆されていたわけで、元の麻帆良にいても特におかしいことはないのだ。
元(?)神社の巫女的には、学園長代理の肩書きもあることだし、小夜子を早い段階でどうにかすべきだったんじゃないかという話はある。
だからこそのUQホルダーへの依頼だったわけか。
UQホルダーと少なくとも個人的なつながりがある学園長代理からの依頼なら、事件の解決と刀太、真名の邂逅はワンセットだったと言える。

 2人の手合わせは、真名が武道会で見せた、手加減はするけど容赦はない感じを思い出させてくれました。
刀太は防ぐのがやっと、というか防ぎきれてないですが、万倍の重力剣を「振り上げて」真名をはじき飛ばしたのは好プレー。
武道会で言えば、今のノーマル刀太の方向性は高畑先生のように、魔法は使えなくとも力技で何とかするスタイルなのかな。
真名に関して言えば、拳銃を異空間から呼び出しておきながら、でかい獲物のライフルを胸元の謎空間から引っ張り出してるあたりが笑いどころでした。

 「何かを成し遂げたいが、自分に出来そうなことは『戦う』ことしかない」。
刀太が抱えている葛藤に理解を示す真名。
思えば彼女自身もかつてそうだったのか。
その意味でも、真名が出てくる必然性はあるのか。

 一空には相手の強さを感じ取ったりするような感覚はないようだ。
それは、彼が不死身衆としての経験が浅いことを示しているし、従来戦うために生まれた存在ではないことの証であろう。
戦いもそつなくこなすけど、本意ではないんだろうな、と思う。
細々とそういうネタを仕込んでくるのは好きです。

 基礎しか学んでない刀太に「決め手に欠ける」と感想を漏らした真名。
これは必殺技をつくるパターンか!
よくよく考えれば、不死身は理論上は永続的に戦えるわけだから、必殺技の必要性も低いのかもしれぬ。
不死身力が高いと言われる夏凜も、そういうの無さそうだもんなぁ。

 刀太の祖父について語る真名。
名前を言えないあのお方ばりに、固有名詞が出てこないな。
かつてはテレフォンパンチとも揶揄された「雷天大壮」を見事な技に昇華していた様子。
「人間かよ」とツッコミを入れる刀太だが、あの人は人間をやめてしまったので……。

 真名は誰から学園長代理を頼まれたのか。
本人は「ちょっとの間、古い友人に頼まれて」と言っているが、ちょっとの間、というセリフはこの作品的には曲者である。
物憂げな雰囲気で口にしているので、ちょっとの間と言いながら長引いている可能性もあるし、寿命の長い彼女のことだから、ちょっとの間でも数十年単位かもしれないし。
前作の学園長か、孫か、刀太と同じ、近衛姓の人間に頼まれたとは思うのですが。

 まほら武道会の決勝が、いつの間にか塔のてっぺんで開かれるほどの一大イベントになっていた件について。
刀太の力の磨き方と使い道を指し示す、という文脈で紹介したのだから、単に行って勝ってこいという話ではないと思いますが。
刀太についての基本的な情報は雪姫から真名に行っている前提で話が進んでいるので、悪いことにはならないでしょう。
今はどんなレベルで、どんな人たちが出てくるのやら。

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