UQ HOLDER!第66話感想 

 今週のマガジンで面白かった漫画5作品。
・UQ HOLDER!
・アクマゲーム
・ベイビーステップ
・ルポ魂(船津)
・アホガール
ルポ魂は森川ジョージ先生が面白かったので。

Stage.66「関係の名前」

あらすじ

 雪姫から有無を言わさず、1年間アジトから出ないようにと通告されて3日間、刀太はふて腐れていた。
心配する者、いら立つ者……ナンバーズはそれぞれの立場から、刀太のことを気にかけていた。
無反応な刀太を見かねて、一空は3日前にネギと共に現れた魔法使いたちについて、分かったことを説明する。
雪姫の命令に納得できない刀太は、アジトからの「家出」を決意したのだった。


感想

 ナンバーズ間のモニョっとした人間関係が浮かび上がる回でしたね。
普段からつるんでいるわけではないせいか、互いのことをよく知らない。
新参の三太はともかく、九郎丸や刀太はUQホルダーに数カ月いるのに、比較的付き合いのある夏凜や一空、キリヱも、それぞれのことをよくわかっていないように思います。
生い立ちが不死の種明かしにもつながる(上に大体暗い話題が多い)ので、積極的に開示するものではないのかもしれません。

 雪姫の命令の目的が、刀太を「始まりの魔法使い」の危険から遠ざけることなのは明らか。
しかし理由を説明しないので、刀太にも不信感が募る。
真実を説明すれば、かえって刀太が首を突っ込みたくなる、あるいは、突っ込まざるを得ないような内容なのでしょう。
今はまだ早い、と考えているのかもしれません。

 そもそも刀太は、昔のネギが父・ナギを追い求めていたようには祖父・ネギを探し求めてはいないのですよね。
読者が気になる部分ではあるけど、刀太はあくまで塔の上に行くことしか、目標として口に出してはいない。
それが、周りの状況から、どういうわけか「偉大な祖父」と結びつけられ、巻き込まれようとしている。
そういう部分に、刀太は少し息苦しさを感じてはいないだろうか。

 刀太のことが心配だけど、声を掛けられない九郎丸。
煽りに行って軽くあしらわれ、逆ギレする夏凜。
生来の人見知りを発動させながら、九郎丸よりは距離を縮める三太。
その機に乗じてちゃっかり刀太に話しかける一空とキリヱといった構図は、これまでのストーリーで培われた各自の性格がよく出ていて面白いです。

 九郎丸はやはり乙女ですね。
結果としてはものすごく納得できるキャラ付けなのですが、どうしてこうなった…。
キリヱの「お茶でもどぅ?」も大概男友達にかける言葉ではないと思うが。
完全に遊ばれてます。

 刀太と雪姫の関係が気になるキリヱ。
庇護者と保護者、じゃ納得しないんだろうなぁ。
結論は「愛(ラブ)」だそうで。
「いーのよ? 慰めてあげても」は、結構ギリギリの発言だと思うですが、どうか。

 任務が終わったので、一空は大人素体になっていますね。
しかし当然、根っこは変わらず。
ナギの存在は、調べないと分からなかったもので、一空も含めて初耳の反応だったキリヱや夏凜は、地球出身なんだろうなと思ったり。
そういえば、最後は人間じゃなくなったネギはともかくとして、ナギが(生きているのだとしたら)老けていないのはおかしいという指摘には、なるほどと思う。

 そして、始まりの魔法使いよりも、雪姫の本命に関するオマケ情報に反応する女性陣。
そこまで調べたんだ一空……。
当時の微笑ましいやりとりも記録として残されているわけだ。
直接本人に問いただしたら一空バラされるな。

 真面目な話で取り繕おうとするも、結局は雪姫と刀太の関係性の話に脱線。
好き勝手言われるも、不貞寝してるために口を挟めない刀太が面白い。
中二のガキとかイチコロですよね、そうですよね。
最後まで我慢した刀太、むしろ偉いわ(何が?)

 家出する刀太に、雪姫はどのような反応をするのか。
外出を禁じた目的からすれば、捕まえるために追っ手を差し向けるのが筋です。
刀太がどこへ向かうのかも気になるところだし、九郎丸と三太はついて行くのではないか。
アテはそんなにないはずなので、アテもなくふらつくのか、刀太の疑問を解消してくれるどこかへ行くのか。

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