UQ HOLDER!第70話感想 

 今週のマガジンで面白かった5作品。
・UQ HOLDER!
・ベイビーステップ
・煉獄のカルマ
・ルポ魂!
・AKB49
エーちゃんと錦織の仮想対決に無理がありすぎて、一周回って面白かった。
無茶振りにもほどがある。
以下ネタバレです。











Stage.70「襲撃者」

あらすじ

 刀太の出自に関する推測を黒棒が伝えようとしたが、「粗悪な劣化コピーだ」との声に遮られる。
声の主は、地下闘技場で異様な殺気を刀太に向けた人物で、刀太のことを「兄さん」と呼び、襲いかかってきた。
黒い大剣と魔法のコンビネーションに、刀太は完膚なきままにやられてしまう。
闇の魔法が発動しても、襲撃者は余裕を保ったままなのだった。


感想

 ハマノツルギみたいなの出てきた。
今回襲ってきたのが刀太の「弟」で、これまで面識のなかった「劣化コピー」ということは、ネギや3-A関係者の能力や遺伝子情報を引き継いだクローンが複数いる、ということになるのだろうか。
フェイトもクローンのような存在だし、そのあたりの技術も応用されているなら、フェイトが刀太にこだわった理由にもなるのか。
刀太の立ち位置は、八咫の烏族における九郎丸の境遇とも似ているのかな。

 大方の予想通り、黒棒からネタばらしをされることはなかった。
その代わりに、「粗悪な劣化コピー」「兄さん」「自分のものでもないくせに」など、思わせぶりな単語が増えました。
謎が明かされたのか、深まったのか、よくわからない開示具合です。
とりあえず、刀太には性質が共通した兄弟がいて、意図的に才能が埋め込まれたらしいということか。

 明らかに劣勢の戦いの中で「すげぇわ 世界」と目を輝かせる刀太。
その異常性を、黒棒も襲撃者も指摘しました。
世界の広さを知りたいというのは、連載が始まってからの刀太の原初的な欲求なのですが、不死の性質と合わさってグロテスクな感じで描かれています。
ただ、刀太が不死になってまだ日が浅いことから、仮に不死身でなくても刀太はこんな反応をするのではないか、と思ったり。

 で、襲撃者側はかなりの正義感を見せているんですよね。
態度自体は不死狩り対不死者での不死狩り側のそれと同じような感じなのですが、人が大勢いる地下闘技場では襲ってこなかったあたりに、襲う側も身を隠さなければならない事情はあるのかなと見る。
そのあたりを鑑みると、彼(彼女?)も刀太と同様、今は勝手に動いているのではないか。
誰の支配下にあるのかも含めて、気になるところです。

 戦闘の描写にはあまり頓着しないのですが、黒棒を奪われて、魔法で吹き飛ばされたついでに投げ返されて腹部を貫通している絵はなかなか強烈。
すぐに起き上がって戦うあたり、不死でなければできない芸当で、「人生ゲーム気分」だとか「化け物野郎」とかなじる側の気持ちもわからないでもない。
黒棒がしゃべるようになって、刀太が一人きりになる機会がほとんどなかったことが明るみに出たけれども、それはやはり、雪姫なりUQホルダーなりに庇護されていたことの証なんだな、としみじみ。
ついでに、龍宮のルビが「りゅうぐう」になっているミスもありました。

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