UQ HOLDER!第90話感想 

 今週のマガジンで面白かった5作品。
・UQ HOLDER!
・徒然チルドレン
・凸凹アニメーション
・リアルアカウント
・ベイビーステップ
徒然チルドレンが何か凄いことになってた。
以下ネタバレです。











Stage.90「修行の成果」


あらすじ

 上位雷精ルイン・イシュクルの苛烈な攻撃により意識が飛んだ刀太は、キティの残留思念から闇の魔法の応用についてヒントをもらい、要領よくモノにする。
自分の手でつかんだ力ではないと思い悩む刀太だが、キティはどんな力を得たかでなく、得た力で何をするか、こそが大事だと諭した。
意識が戻った刀太は、白と黒の魔力を意識的に分離するため、おもむろにフープを回しだし、雷精の攻撃を誘う。
雷槍を吸収、掌握して雷と同等のスピードを手にした刀太は、雷精を両断し、地力の高さを見せつけたのだった。


感想

 なぜコップを持っているのか、前回時点で突っ込み損ねていたが、本当に「この手の中」に答えがあったという話。
刀太の場合、掌握する物を自分で出すことはできるのだろうか。
ダーナの時も今回も、相手の攻撃を受けることで発動させるカウンターみたいになってますが。
仕様で通常の魔法を扱えない以上、そういう形にならざるを得ないのかな。

 刀太の悩みは、ぜいたく言うな、という類いのものなのですが、図らずも昨今話題のオリジナル性の問題に行き着くと思うのですよね。
水準の高い物は、何もないところから唐突に生まれるのではなく、先人の蓄積を消化して、昇華したところから生まれるわけです。
とりあえず、左手の力をスペック通りまで引き上げた刀太。
むしろ今、スタート地点に立ったと言うべきなのかも知れない。

 祖父の真似だと気乗りしない刀太に、私の技を使いこなしてくれればうれしいと被せてくるキティの破壊力が高い。
こう言われたら、刀太も引きずってはいられない。
その後、いつもの名言説教で畳み掛けるオマケ付き。
刀太は完全に納得したわけではないようですが、ホレた弱みで踏ん切りを付けるしかないでしょう。

 そのことが、覚醒した刀太が見た目の悪さにこだわらず、勝ちにこだわる姿につながったわけだ。
雷精と同じ速さになれば、そりゃあっさり勝つよねと納得させてしまう刀太の戦闘勘である。
やはり、ネギと同じ強さというのは、主にその速さを指して言われていたようだ。
比類無き速さが生来のものならば、意図して他の部分を伸ばす必要性は薄いですからね。

 フープが雷速についてくる面白さ。
これはこれで、デザイン的に格好はついているのではないか。
起動時は内股で格好悪いかもしれないけども(笑)
今後の戦いではフープがお供になるのかなぁ。

 今回は相手が雷精だったから雷天大壮になったけども、例えば相手がエヴァだったら、刀太も氷の女王になるのだろうか。
属性によって特性が違いますが、刀太のセンスなら何となくこなしてしまいそう。
その辺りは、先回りしてうまくできていると思う。
それに、相手の魔法レベルに合わせた存在になる以上、抜群の戦闘勘という優位を残しつつも、どんな相手にも緊張感は保てるのかもしれない。

 キティに「平凡な女性観」と突っ込まれ照れる刀太。
なかなか良い趣味をしているんじゃないでしょうか。
やはり、このキティと雪姫の連続性がどうなっているのか、気になる。
それは刀太も同じだと思うのですが……。

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