UQ HOLDER!第114話感想 

 今週のマガジンで面白かった5作品。
・UQ HOLDER!
・てのひらの熱を
・炎炎ノ消防隊
・無敵の人
・ルポ魂!
男風呂……。
以下ネタバレです。











Stage.114「ネギのために」

あらすじ

 フェイトは、ネギが始まりの魔法使いに強制覚醒させられた無限共感能力(共鳴り)に蝕まれているのだと、刀太に伝えた。
そのため、雪姫はネギを殺そうとしているが、フェイトは自分が刀太の力を使えば、ネギを救えるのだと力説する。
説得は雪姫、真名、ザジの手で中断され、フェイトは「いつでも僕の元に来るといい 君はそうせざるを得ない」と言い残して、消えた。
真意を問い詰める刀太に雪姫は、それがネギの望みだとして、どちらにつくかの判断を刀太に委ねるのであった。


感想

 フェイトも感情豊かな男になったものよ。
いい具合に、ネギへの歪んだ愛情感が出てる。
「別の方法がある」とは、フェイトが昔ネギに言われた口説き文句であるが、目の歪みが正直怖い。
刀太の胸に響くでしょうか。

 貧困の平等な分配、怨念を一身に受けた小夜子のテロといった、刀太が目にしてきたエピソードが、「共鳴り」とは何かのかを理解させてくれる。
相手の考えが読めるとか、そういう便利そうな能力とも違う、まさに呪いというべき力。
だから、弱き者の苦しみを消し去るために、始まりの魔法使いは何かのアクションを起こし、志の高い実力者に斃され、思いは引き継がれていく。
ネギが不死の体で不滅である始まりの魔法使いを斃した以上、刀太の力でどこかに消し飛ばすしかないというのは、わかります。

 なぜ、フェイトが刀太の力を使えばネギを救えるのか。
雪姫の側で同じやり方をしてもだめなのか。
刀太が雪姫のところに来てからも、フェイトと雪姫が打ち合わせるタイミングはあったので、雪姫もフェイトが何をしようとしているのかはわかっているはず。
雪姫は、そのあたりもすべて話した上で、刀太に選ばせるのだろうか。

 雪姫は「お前がその手ですることだ」と言っている。
これは、フェイトの側についても、力を行使するのは刀太だということを示唆しているが、フェイトの過去の言動からはやや疑問符がつく。
刀太がネギを優先して救う理由は、雪姫の最愛の人だということ以外には、実はないんですよね。
雪姫ラブな状態からフェイトの側につくには、もう少し事情を知る必要がありそうです。

 よくしゃべるザジ。
あまつさえ刀太の言葉すら代弁する。
もう前作より単語数発してるんじゃないですかね(未検証)
別世界の監視者としても、どこかに肩入れしないといけない状況になっているということなのか。

 置いてかれた帆乃香と勇魚。
「家」だったはずの宇宙船ごと持って行かれてますが、一体どうしたことだろう。
泳がせておいていいとの判断なのだろうか。
しばらく刀太と合流して、自分たちの判断の妥当性を見直すことになるのかな。

 今更ですが、宇宙船には「白き翼」のロゴが入ってるんですよね。
前にもフェイト側で白き翼を名乗るメンバーが出てきて、どういうことかと思っていましたが、フェイトがネギを救おうとする立場だとしたら、何となく納得できます。
始まりの魔法使いを巡る込み入った背景がどこまで共有されているかにもよりますが、直感的には、ネギを助けたいと言っている方に、白き翼としては正統性があるようには見えます。
だから帆乃香、勇魚のようにオリジナルメンバーに近いと思われる人物が今の白き翼にいても、不自然ではないでしょう。

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